猫 乃 眼

猫に癒され、旅で癒され、マイペース ☆おぐにゃん☆

屋久杉は希少価値だと知る

10月9日。
もう屋久島最終日になってしまった。

今日はできるだけ多くの屋久杉を見ようという一日だ。
安房から近いのはヤクスギランド。
朝7時過ぎにクルマで出発した。
一気に高度をかせぐ山道をグングン登っていくと、ヤクシカを道路沿いに発見。

$チビ&ゴンのきままな生活 ■□■□■

ヤクスギランドは標高1200Mほどにあり、さすがに肌寒く感じる。
これが紀元杉。

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ヤクスギランドに戻ると、もう、かなりの人出。
私たちは80分コースを、のんびり歩くことにする

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屋久島は、屋久杉が鬱蒼と生茂る原生林かと思っていたが、全然そんなことなく、巨大杉(いわゆる「屋久杉」)はごく僅かしか残っておらず、その保全が、世界遺産となった屋久島に課せられた責務のようだ。
屋久島の杉は、古くから木造家屋の材料として重宝がられ、大量に伐採され、使える部分だけ平板に加工して、山から下ろしたそうな。
今でも、切り倒されて取り残された巨木の残骸が横たわり、そこに新たな生命が息吹き、成長している姿を目にする。
こんなに奥深く分け入って、伐採が続けられたとは、驚きだ。

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川に下りることが出来たので、しばし休憩。水の冷たさと透明度は絶品です。
ここは昨日リバーカヤックで遊んだ安房川の上流にあたります。
昨日のゆったりと重い表情とはまるっきりちがう研ぎ澄まされた表情。

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そして憂いを秘めた深緑色の回廊。
この表情の移ろいが自然の川の魅力だと思う。
川におりて、ついついのんびりしてしまった。

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ヤクスギランドは、樹齢1000年以上の屋久杉が点々と残る樹林の中に遊歩道がつくられていて、とても歩きやすく、気持ちのいいコースだった。


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