猫 乃 眼

猫に癒され、旅で癒され、マイペース ☆おぐにゃん☆

春は必ず来ることを信じて

被災地の方々、また大震災で知人、親族を失ったり、苦難に遭われた方々、おかけする言葉がありません。

何かを口にすると、いい加減な自分に思えて、いやになります。
そういうこともあって、ブログに記事を書くこともできませんでした。

でも、助け合ってがんばっていただきたいし、支援していきたいと心底思い、行動したいと思っている方々が大半だと信じています。
冬の後には必ず春が来ます。

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ただ、言いたいことがあります。


福島第一原発について、
「千年に一度の津波に耐えているのは素晴らしいこと」
「日本の原子力行政はもっと胸を張るべき」
との発言が報じられています。

この発言をされたのが、日本経済界の大幹部だと知って愕然としました。


発言の内容が正しいか否かを論じるつもりはありません。
なぜこの時期にそういう発言をしなければいけないのですか?

被害を最小限に食い止めようと、まさに命がけで、寝食もままならず現場でがんばっていただいている方々の献身的行動や、危機的な事態に恐れおののいて不安で仕方がない周辺住民の方々の思いに、心を寄せることができないのでしょうか?

そう思わざるをえない発言だと思いました。
こういう経営者を私は成功者として崇めません。
これはあくまでも私見です。

他方、即座に義援金として莫大な金額を届けた経営者もいます。
また、遠く離れた被災地に赴き、暖かい食事を提供する会社もあります。
誤解なきよう、額の大小や物資を問題にしているのではありません。
心意気ですかね?

私は、困っている方々に寄り添い、即座に支援してともにがんばっていく企業にエールを送ります。

でも繰り返しになりますが、これはあくまでも私見です。


自分の持ち場で、自分にできることで被災地の方々を支援し続けていきたいです。



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