猫 乃 眼

猫に癒され、旅で癒され、マイペース ☆おぐにゃん☆

梅田隆亮さん提訴一周年記念企画「すべての原発労働者の救済をめざして」

梅田隆亮さん提訴一周年記念企画「すべての原発労働者の救済をめざして」が、3月30日に開催されました。

主催者にご配慮いただき、会場入口で 4月14日(日)開催の「風船プロジェクト第2弾」 のメッセージカードを募集させていただきました。


...超ピンボケ(汗と涙)...
547f163c.jpg



西山進さんもメッセージを書いてくださいました♪

e65259e0.jpg



........................................................................

当日の模様を録画された金子譲さんが「原発とめよう!九電本店前ひろば報告」に投稿されています。
以下、【転載】します。

【転載開始】
★ 金子 譲さんから:
【Oneness TVアーカイブ:梅田隆亮さん提訴一周年記念企画
「すべての原発労働者の救済をめざして」(2013/3/30)】
原発労働者、梅田隆亮さんが労災認定を求めて提訴してから一年を記念して福
岡天神で開かれた集会。
http://t.co/5Cp7TAUhPB

    集会アピール

 本日,私たちは梅田隆亮さん提訴一周年企画として,「すべての原発労働者の
救済をめざして」に集まり,内部被ばくの危険性や被ばく労働の実態について学
びました。
 放射能による被ばくは,ごく微量でも癌などの健康障害を発症させ,その人の
人生だけでなく,その子どもの未来にまで暗い影を落としていきます。

 また,原発の定期点検という日常の作業ひとつをとっても,電力会社の正社員
は中央制御室にいて,現場は多くの下請労働者が担っており,原発1基の定期点
検だけで,実に3000名から4000名という膨大な人数の労働者による人海
戦術によって支えられています。その中には,梅田さんのように,吐き気や原因
不明の鼻血,めまい等の急性放射線障害とみられる症状のために,長期間就労で
きない身体にさせられた被ばく労働者も数多くいると思われます。

 現に ,今も原発で働いている多くの労働者が非正規であり,また,一人親方
のような形態で働かされ,労災保険にも加入させられず,労災申請すらできない
状況にあると思われます。それは,これまで被ばく労働に従事してきた労働者が
数十万人もいる中で,被ばく労働に起因するとして労災が認められた数がわずか
十数名でしかないことに端的に表れています。

 私たちの暮らすこの社会は,こうした労働者の命と健康の犠牲の上に成り立っ
てきたといって過言ではありません。私たちが享受してきた電気のある生活,こ
の相当部分がこうした私たちと同じ働く方々の命や健康と引き換えに成り立って
きたことを考える時,私たちは,もはやこの問題を他人事としてではなく,自ら
の差し迫った課題として受け止めるべきではないでしょうか。

 私たちは,梅田さんのような被ばく労働者の悲劇を二度と繰り返してはならな
いこと,被ばく労働経験者の方々が今後,安心して暮らしていけるよう,労災申
請等の手続の支援をはじめ,私たちにできることをやっていくことを皆で確認し
合いました。
 私たちは,全ての原発労働者の救済を目指して,ここに集会アピールとして,
宣言します。
                     2013年3月30日
梅田隆亮さん提訴一周年記念企画 全ての原発労働者の救済をめざして
                           参加者一同
【転載ここまで】

..............................................................................................