市房山に登る(2010年5月)
2010年5月、マーサとKEN(マーサの友人)は連休を利用して「市房山」に登山。ハードな山だという事前の情報に少々ビビりながらの山行だった。
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5月2日。 山江PAに夜中2:30着。すでに車中泊のクルマで満車状態。 とりあえず仮眠。
5:30に目覚めて、ぼちぼちでるとするか! 早朝の市房ダム湖。
登山口に着いて着替えて7:45出発。
登山口は連休にしてはさほど登山者も多くないらしく、クルマもなんとか停められた。
このあたりは新緑が美しい。
最初からウンザリするほどの急登。
市房山は標高1722mで、コース標高差は1130mということもあり、登山者を励ますように「○合目」の標示がしっかりしていた。
が、実際は励まされるよりか、登るにつれて落胆が大きくなっていく不思議~.......
時々休憩するのだが、休み過ぎは良くない!ということで休憩時間が15分位。
8合目を過ぎたあたりから、山容が変化し始める。
山頂付近は高木は姿を消して、明るい。 展望もさほど悪くはない。
山頂に到着したのが10:45位だった。
それにしても、この頃は比較的楽な山を探して登っていたので、3時間の急登というのは全身にこたえた!
山頂でおにぎり弁当とカップ麺とコーヒーでランチタイム。
山頂で休憩し、心見の岩を見に行く。 断崖絶壁の隙間に突き刺さった岩なので、さすがにぞ~っとするような迫力がある。
これから先が本来縦走路なのだが、崩落が多く通行禁止になっていた。 縦走路の景観もなかなか雄大だ。
九州にもハードな山はいくつかあるが、九州山地は深くて高い山が連なっているようだ。
下りは膝の痛みに耐えながらの2時間だった。これもこたえた!
山登りのしんどさを実感させてくれる大きな山だ。 下山後ダム湖から望む市房山を見て、あらためてそう思った。 また登るぞ!という気に今はなれないが......(笑)
下山後は今夜お世話になる民宿小川に直行。 しばし休憩後、湯山温泉元湯に行き、疲れを癒した。
市房山怖るべし!
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(2010.5.4の記事を転記編集)