猫 乃 眼

猫に癒され、旅で癒され、マイペース ☆おぐにゃん☆

さよなら原発!3・11福岡集会 ~フクシマ~フクオカ、核なき未来へ~集会宣言

■集会には残念ながら参加できませんでした(T_T)
■九電本店前ひろば報告に掲載された案文を転載しました。

転載


……………………………………………………………………………………………

 さよなら原発!3・11福岡集会
     フクシマ~フクオカ、核なき未来へ

         集会宣言(案)

 昨年、2011年3月11日の大震災と福島第一原子力発電所の爆発は、東日本の 人々に、筆舌に尽くしがたい破壊と、おびただしい死をもたらしました。それは 私たち日本人のみならず、とりわけ原発を有する世界の国々の人々を不安と恐怖 に陥れました。

 あの日から1年が経ちました。しかし、現地の福島並びに東北地方の多くの 方々の悲嘆や困窮は軽くなるどころか、むしろ増大しています。私たちは1日も 早く、東日本の被害者だけでなく、今も原発の現場で働いている労働者や、原発 周辺で生活する全ての人々に、憲法の保障する「平和に生きる権利」が確保され ることを心から念願しています。

 3.11の大震災で自然がもたらす力を思い知り、とりわけ人の手で作り上げた原 発は、その「原発」の危険性を誰の目にも、はっきりとさせるものになりました。
本日、「さよなら原発!3・11福岡集会」に集まった私たちは、国と自治体と 原発関連企業が原発を直ちに廃止するという公的・社会的責任を果たすことを強 く要求します。
とりわけ、ここ、私たちのふる里・福岡に直接の災厄をもたらす可能性のある玄 海原発は、老朽化による大爆発の危険性が指摘されており、一刻も早く廃止すべ きです。
 このことを、改めて本集会の名において強く訴えます。

 現在日本国内の54基中52基の原発は稼働を止めていますが、再稼働の可能性 と、そのたくらみは決してなくなってはいません。それどころか、犯罪的ともい える海外への原発輸出さえ企てられています。私たちは世界の人々に対する責任 において、このような行為が許されてはならないと信じています。

 その意味からも、まず、足元の玄海原発川内原発の再稼働を許さず、廃炉に し、私たちの「さよなら原発」の意志と決意が、福岡から日本全国へ、そしてア ジアへ、さらに全世界へ広がっていくよう、全力を挙げることを宣言します。

              2012年3月11日「さよなら原発!3・11福岡集会」 参加者一同
                    福岡市天神・須崎公園にて


……………………………………………………………………………………………

↑転載