猫 乃 眼

猫に癒され、旅で癒され、マイペース ☆おぐにゃん☆

キャッツシアター

五反田のキャツシアターで「キャッツ」を観た。
DVDでは何度となく観てきた「キャッツ」だが、やはり生が観たいと思い、上京の日程に合わせて来てしまった。

$チビ&ゴンのきままな生活 ■□■□■

キャッツシアターの名のとおり、劇場そのものが舞台になっていて、観客と一体になった演出だった。
夏休みで子供、学生が多く、年輩の身としては肩身が狭かったなあ。
終演後、「意味不明」との感想も聞こえてきたが、「キャッツ」は歌と踊りを素直に楽しむミュージカルであって、意味不明で一向に構わないのでは、と思うのだが・・・
ストーリー性が強いとかえってマイナスのような気がする。
だから変にストーリー性のあるシャム猫劇場?みたいな挿入劇にはちょっぴり違和感を覚えてしまう。
全体的には冒頭からフィナーレまで歌、踊り、細部に至る猫らしいしぐさ、など演出も演技も素晴らしかった。
「メモリー」の熱唱には不覚にも涙腺が緩み、隣の小学生に悟られないか、気が気ではなかった。(ハズカシイ)

東京の子供たちは恵まれてるね。羨ましい。
地方との「文化格差」(アバウトで不適切な表現かも)は広がるばかりだと感じた。

撮影禁止なので、せめて外観の写真を掲載。